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庭の時間【実家の庭、2022年6月25日】

2022/06/26
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ガーデニング ジャガイモの収穫 草取り

20220625花たち500px


最高気温が35℃の昨日の草取り。もっと気温が高くなる真夏の炎天下での草取りもできているのに、ジャガイモの収穫と合わせた昨日の草取りの過酷さは最近の除草ではトップクラス。
ただ好きだから庭に出る、そうでなかったらこんな辛い作業はやっていられません。

ただ好きだから庭に出る

真夏日になった昨日の実家の草取りは、気温の変化に体がついていないからでしょうか。めったになく過酷なものになりました。作業が終わって着替えをした7時にはもうヨロヨロ、ボロボロ、フラフラの三重苦です。

そのうえ昨日はジャガイモの掘り出しもしましたから、たいした広さもない除草区画に一日がかりです。
恐ろしいのは熱中症。ラクダと呼ばれてほとんど水を飲まないわたしでさえ、作業を20分おきに中断して水を飲み続けました。

こんな姿で熱中症で倒れて病院に運ばれたくない!頭の中にあるのはそれだけです。
着古したというには見栄を張りすぎなくらいのボロボロの服でいつも草取りをしているのですから。

最近ではこの作業姿もさらにバージョンアップして、大きなマスクで顔を隠して帽子の下から白いタオルを垂らし、長くつに入り込んだ土で足が汚れないように靴下を二重に履いています。さらに、首の後ろやウインドブレーカーの下にはタオルで巻いた保冷剤。

この姿のまま熱中症で倒れて、土の上を這いつくばったドロドロの状態で点滴なんかしたくないです!

草取り400px


ああ、それにしても見苦しすぎます。
年末のガラパーティーの雑踏の中にいたり、船上パーティで海に向かって空気銃を撃ったりしていたわたし、競馬場のマーキーで帽子と長い手袋でシャンパンを飲んでいた一昔前のわたしはどこに行ってしまったのでしょうか?

いやいや、それは長い人生でのほんの一コマ。実際のところ人生の99.9%はドロドロ、ヨレヨレ、ボロボロだったのです。だから見かけなんて本当のところ気にしていません。
ただ好きだから庭に出ているのです。でも、熱中症で倒れてこの姿のまま搬送されるのは、女性としてあんまりじゃないですか。これだけはマジ勘弁してもらいたいものです。

実家の庭、2022年6月25日

草取り

さて、本日の草取りは緑肥用のクローバーが生えている一画です。クローバーの種を蒔いた時点での脳内イメージは、広がったクローバーの花が風に揺れ、ミツバチがぶんぶんと羽音を奏でてモンシロチョウがふわふわと舞う美しい光景でした。

でも現実はそう甘くはない!
クローバーの隙間から雑草が顔を出し、憎きドクダミまで大きな顔をしているうえに、枯れたカモミールの残骸の上をツタがうねうねと横切っています。いやむしろ、ツタ畑と言った方が正解でしょう。

成敗!クローバーも少しだけ残して緑肥用に転用します。

20220625クローバー雑草

ビフォー
ビーツやジャガイモ、クローバーが確かにあるのですが、何が何だか分からない状態です

20220625草取り後

アフター
奥に見える緑のかたまりが残したクローバー
ジャガイモとビーツも収穫して跡地を除草しました

収穫

掘り上げたジャガイモは除草の間に土の上に転がして乾かしてから、おひとり様の弟に分けた残りを家に持ち帰ります。インカのめざめはやっぱり小さい。作るたびに、スーパーで売っているインカが高くても仕方ないよねぇ、と思います。これ、とってもおいしいけれど、絶対に収益率が低いです!

こうした家庭菜園のジャガイモの収穫で気をつけなければならないことは、小さなジャガイモの扱いです。小さなジャガイモには天然毒素のソラニンやチャコニンが多く含まれているそうです。家庭菜園で栽培したジャガイモを食べての食中毒が毎年起こっているとのこと。

なので、収穫したジャガイモは処分前提の小さなジャガイモとスーパーで見かけるサイズのジャガイモ、許容範囲の小さなジャガイモの3種類のサイズに選別します。実はこの作業、選別しているうちに段々と許容範囲が広くなってしまいます。

だって、一生懸命に土を作って無農薬有機栽培で育てているジャガイモです。
小さくたって、処分なんかしたくな~いっ!!
かといって、家庭菜園で作ったジャガイモで食中毒なんて赤っ恥もかきたくない。

この選別作業、ハムレット並みの苦しみと言えるでしょう。

では、そんな欲と世間体に揺れながらの選別をすり抜けた許容範囲の小さなジャガイモは、どうやって食べたらいいのでしょうか。
小さなまま素揚げして食べたいところですが、炭水化物を多く含む素材を高温で調理すると、発がんの引き金になるアクリルアミドが作られるなんてことも言われています。

な、なんと!茹でろってことでしょうか?揚げたポテトを食べるなってことですか?
数少ない人生の喜びをわたしから奪うというのですか?

もう、こういう知識はこれ以上知りたくないです。お若い方からどうぞの気持ちです。すでにいいお歳なんだから、好きに生きさせてくれっ!好きに食べさせてくれ、です。

はい!素揚げにしま~す!

20220625ジャガイモの収穫

これらはわたし的にはスーパーで売られているサイズ

6月の花

花壇ではブッドレアやアーティチョーク、フェンネルが開花し、アガパンサスのつぼみも膨らんできました。いつの間にか庭に居ついていたコスモスのピンクや白い花がゆらゆら風に揺れています。
もうバラたちは終わっているというのに、なぜかスタンダードローズだけが息を吹き返したように満開です。

20220625ブッドレア

ブッドレア

20220625アーティチョーク

アーティチョーク

20220625フェンネル

フェンネル

20220625アガパンサス

アガパンサス

20220625コスモスとスタンダードローズ

コスモスとスタンダードローズ

暑さに強い長崎ラベンダーもどうにか咲いていてくれています。剪定してあげても夏の暑さで蒸れてまうのか、10年以上残っていてくれるラベンダーはこれだけです。ラベンダーとはなかなか仲良くできません。

20220625ラベンダー


2020628アジサイとヒペリカム

木陰でひっそりと咲くアジサイとヒペリカム

20220625宿根カスミソウと桔梗

宿根カスミソウと桔梗

20220625ベルガモット-とカラミンサ

ベルガモットとカラミンサ

雨以外は水も撒いていない庭なのに、毎年顔を出してくれる宿根草たちとフラッと庭にやってきては子孫を残してくれる一年草。お日様と雨や風、小さな虫たち、そして植物の世界はなんて不思議な力にあふれているのでしょう。

ただ精一杯生きるだけでいい。何も成し遂げなくてもいい。庭に出ていると、いつもそんなふうに思うのです。

Comments 4

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mille

ふうさん、本当に熱中症、気をつけてくださいね。
夜間とか翌日に具合悪くなることもあるようなので、怖いです。
虫対策でしょうが、この暑さにウィンドブレーカー!
ファン付きの作業服とかいいかもしれないですね。
今は女性用のオシャレ系もありますよ。

お庭、お花がいっぱい! もう秋の花も咲いているのですね・・・
ジャガイモもたくさん取れましたね。ローズマリーと合わせるのもおいしいですよね。
遠くてなかなか行けないので、幻の味になっているけれど、鎌倉の珊瑚礁というレストランの体にはいけない感じのアンチョビポテトも美味しかったです。

ちょうど今日、同僚たちとランチの時に、家庭菜園のプチトマトで娘さんが具合が悪くなった話が出ました。
トマトも未成熟のはトマチンという毒があるんですよね。あまり知られていないですが。

さらりと書いてらっしゃるけれど、ふうさん、セレブなんですね・・・ドラマチック。

2022/06/27 (Mon) 22:12
日野 ふう

日野 ふう

Re: Milleさんおはようございます

そうなんです。ウインドブレーカーは虫対策です。世界一ダサイと言われていた子どもの学校のお古です。
ファン付きの作業服は誕生日に買ってもらおうかな?母の日とか誕生日のプレゼントはスルーしてきたので、お願いしてもバチは当たらない気がします。

アンチョビポテト、ものすごくおいしそうですね。ググって作ってみます。
ジャガイモもそうですけれど、トマトも未成熟なものには毒がありますよね。毎年秋には枝に残ったまま赤くならないトマトでピクルスを作るのですが、やっぱりものすごく気を遣って選別しています。あたっちゃったお嬢さん、お気の毒。

で、華やかなことがあったのは夫の海外勤務時代だけです。つまり、異動すれば終了の夫の仕事のトッピングで、そういう時間は俳優さんが演技している時間のようなもので、自分たちが築き上げた本当の生活の時間ではないです。
短い期間にへぇと思うおもしろいことがたくさんありましたが、何の役にも立っていません(笑)。

2022/06/28 (Tue) 05:26

猫屋の女将

こんばんはふうさん
25日は突然に物凄く暑かった日ですね。
この日は私ボランティア作業(伐採と草刈り)が暑さのために中止になってバーベキューしてましたが、暑くて暑くてもう食べるだけが精いっぱいでした。
こんな日に20分おきに水を飲みながら完全武装で草と闘っていたとは、信じられないです。強者ですね。私、作業の時にはファン付きのベスト着用する時があります。人によってはベストの中に保冷材も仕込んでいます。ボランティアの会の支給品なので確かに涼しいですが全く以ってお洒落でなくファンの風で風船みたいな無様な格好です(笑)今はモット進化してお洒落なモノも出回っている様ですからお勧めです。
今の時期沢山の花が咲いているのですね。花がみんな豪華で横文字の種類でしょうか?
熱中症は怖いですし、虫対策との兼ね合いが大変です。
どうぞお気をつけてご安全に作業されてください

2022/06/30 (Thu) 23:32
日野 ふう

日野 ふう

Re: タイトルなし

もう何年もこんな感じで草を取っているのですが、この日は暑かったです。それでも40度近いわけでもなく、なんでこんなに暑さを感じるのかなぁ?みたいな日でした。いきなり暑くなると辛いですよね。

夏は絶対に夫と一緒に車で実家に行って、帰りは保冷剤で体を冷やすようにしています。そうすると頭痛も起きないし、翌日むくむこともないことに気がつきました(夫が庭に出ることはないですけれど)。

皆さまにファン付きのベストを勧めて頂いたので、買うことにしました。庭の肥料や苗は購入できても、気持ち的に自分の服までは買えなかったんです。だからいつもゴミに出すことすら恥ずかしいような服を着て作業をしているんですけど、今年は暑すぎます。
それにしても今年ってなんだかすごく変です。植物の育ち方が例年と違います。



2022/07/01 (Fri) 05:43